ここから これから 地域社会の一員として 繋がる未来へ
就労継続支援A型事業所 ハートステーションは、「働く」「挑戦する」場所であること、共に働き夢を実現させていく場所であること。
これは支援者・利用者だけではなくハートステーションに所属する全ての方々にとってそのような場所であってほしいという思いから事業所の開所に至りました。
新たなことにチャレンジしていくということは、楽しいことばかりではなく悩み苦しみ不安との闘いでもあります。
一歩を踏み出すという時に同じ志の仲間がいて一緒に闘える仲間がいるということは大きな一歩を踏み出す力になります。
働いてみたい…でも…、挑戦したい…でも…。「でも」ではなく、新たな一歩を踏み出せる場所がハートステーションであってほしいと願います。
2018年4月の開所以来、様々なことに挑戦してきました。
高齢者専門宅配弁当 宅配クック123部門では当事業所だから出来ること、地域のお弁当を必要としてくださるお客様との繋がりを大事にしたいと支援員と利用者の発想により手作りプレゼント企画に挑戦。たくさんのお客様に喜んでいただいております。
2020年度からは、O・HA・SHI部門や開所当初からの夢であった苺農園を開園。地域のイベントに出店し、日本の伝統を誇りに物作りの楽しさをお伝えしました。
また苺農園では失敗もありましたが、支援員も利用者も苺に向き合った1年でした。これから未来への更なる活動に繋げていくことになります。
障害をお持ちの方々が地域社会の一員として活躍出来るよう様々な生産活動を行っています。生産活動を通してこれからの目標 生活 実現したい夢に向けて自らどうするべきか、どうしたいのかを考え自立した生活を行えるよう就労に取り組む利用者の皆さんのサポートを行っていきます。
「ここから これから 地域社会の一員として 繋がる未来へ」をモットーに前進していけるハートステーションを目指していきます。
社名
代表取締役
本社所在地
電話番号
FAX
事業内容
〒093-0075
北海道網走市北5条西3丁目8番地2
苺農園部門の技術指導者 苺農家歴30年以上
障害者就労支援法に基づく福祉サービスのひとつです。
現時点で一般就労をすることに不安があり難しいけれど、一般就労を目指しながら自立した生活を送りたいといった目標をお持ちの方々と雇用契約を結び、最低賃金以上のお給料をお支払いし労働者として継続してお仕事をしていただきます。
ハートステーションでは
私たちハートステーションは利用される皆さんの「働きたい」「挑戦したい」という目標、気持ちに寄り添い一人ひとりのニーズに合わせた技術・知識・能力の向上ができるよう多様に働ける機会を提供します。
また、自立した生活を行えるように支援機関と連携を取りながらサポートしていきます。
事業所内にある厨房では、支援員と利用者がチームとなり思いを込めて網走事業所では月食3,000食程度、北広島事業所では月食7,000食程度のお弁当を作っています。
毎日お弁当を待ってくれている高齢者の方々のお食事のサポートはもちろんですが、毎日お顔を合わせるお弁当屋として笑顔と明るい挨拶でお弁当をお渡ししています。
利用者の皆さんにもお弁当を作る時には、流れ作業になりがちではありますが心の中にはこのお弁当を待ってくれている高齢者の方がいることを忘れずにいてほしい…。
配達では寒くても暑くても雨、雪でも毎日お届けに行きます。待っていてくださる高齢者の方に「こんにちは!お弁当です」と元気なお声掛けを意識して届けてほしい…。職員や利用者の皆さんの気持ちひとつひとつがご注文頂ける1食に繋がることを意識して仕事に取り組んでほしいと考えています。
日本の伝統である和紙・水引・つまみ細工を使用し、利用者の個々の発想やスキルを活かしたハートステーションオリジナル商品を作成しています。
彩り豊かな箸袋は幸せな食卓であり、みんなで囲む食卓のたのしさ、食文化、感性や思いやりを育てます。毎日の食卓やイベントにおもてなしにお使い頂いています。
この部門では宅配クック123のお客様に季節を楽しんで頂けるようなプレゼント企画や制作にも挑戦しています。
コロナ禍で外出が思うように出来ずに桜が咲いてもお花見に行けないお客様がいるのでは?と考え桜柄の折紙を使用した箸袋や年末には1年の感謝の気持ちとお客様の新年のご多幸をお祈りしてお正月飾りを作り喜んで頂けました。
また、箸袋を見た方から1,000セットを受注したりと少しずつですがたくさんの方に喜んで頂けるよう気持ちを込めて作っていきたいです。
網走市二見ヶ岡にハウス4棟を使用し苺1万株程度と野菜を育てています。苺農家歴30年以上である技術指導員による指導の下、収穫時期は早朝5時~仕事が始まり、日々の管理では美味しい甘い苺になるよう職員と利用者さんで苺に向き合っています。
令和3年度からは、新しい品種の苺にもチャレンジし販売・加工・イベントへの出店を行っていきます。移動販売車にて、苺や野菜の直販や加工品(クレープ・飲み物等)にも挑戦し利用者さんが飛躍できる就労の機会の提供を行います。
こうした活動により地域社会との繋がりを大事にし、交流を図りハートステーションという事業所を地域の方々にご理解頂けるような活動に繋げていきたいと考えています。
一般就労に向けて、将来設計ができるように業務提携をしている企業での就労を行っています。実際に企業での就労になりますのでステップアップを近い将来で考えている利用者さんにとっては、支援員のサポートを受けながら就労することが出来ますので安心して働くことができます。